2012年06月17日

帝国陸軍装備

普段からそうですけど、今回の記事は最初から厨二病の妄想、
いわゆるチラ裏です。
ここに書いてある内容は本当っぽい嘘です。
友達にドヤ顔で披露すると「それ全然違うじゃ~ん」と大恥かきます。
自分は責任取りません。ご意見・感想・苦情は隊長まで

連絡方法はシマパン(女性着用済)に内容を書いた上で隊長に送ってください。

帝国陸軍装備



前置きはこの辺にして、
今回は陸軍の装備について解説しよう。

ここで言う陸軍とはJGSDFのことであり
Japanese
Ground
Samurai
Defence
Force

で、サムライによる日本陸上防衛軍の頭文字である。

しかし「サムライいねぇじゃん」という声が相次いだので
世間では普通に日本陸軍と呼ばれている。

1943年の世界同時停戦以降、各国の軍隊は外国の軍隊を対象に
装備、技術の研究を行った。
大規模な大戦は下火になったとはいえ、
小規模な紛争は頻発し、
また大規模な戦争になる可能性もあったからである。

日本の陸軍も周囲と同じく、外国の軍隊から様々な技術を吸収し、
自軍の装備に活かしている。

ここからは写真を交えつつ陸軍の装備とその変遷について見ていこう


まず最初に、この陸軍兵士が着用しているのは新型迷彩服である。
迷彩パターンはドイツ軍のものを研究し、参考にしているが、
配色は日本の植生を考慮して独自のものである。
帝国陸軍装備
未だ生産数が足りないので、
写真のように上着だけ着用している場合が多い。


こちらは38式歩兵銃
言わずと知れた陸軍の主力歩兵銃である。
帝国陸軍装備

帝国陸軍装備

若干旧式ながら、現在にいたるも使用される傑作である。

長すぎる全長と、使用する6.5ミリ弾の威力不足が欠点であるが
それを補って余りある高い命中精度を誇る。
自動小銃が開発された現在においても、その不足を補うため
未だ多くの38式が前線で使われている。


これは大陸における事変で陸軍が大量に鹵獲したドイツ製モーゼル拳銃である。
帝国陸軍装備
この拳銃は威力、射程で国産の拳銃より優れており、
陸軍はこれを準正式採用として、一部の部隊に支給した。


この兵士が持っているのはアメリカ製トンプソン短機関銃である。
帝国陸軍装備
停戦後、軍事予算が大幅に削減されたアメリカでは
余剰となった武器の多くが国外に輸出された。

陸軍も価格の安さからこの短機関銃を大量に購入したが
射程、命中精度ともに小銃に及ばないため、
ほとんどが後方の警備部隊にまわされた。

こちらも大陸において大量に鹵獲されたZB26軽機関銃である。
帝国陸軍装備
この銃は国産の11年式軽機関銃に比べて堅牢で、高性能なため
前線において積極的に使用された。
特に使用される7.92ミリ弾の威力は絶大で、
土壁を貫通して隠れている兵士を殺傷したという事例が複数あった。


これを受けて陸軍は歩兵銃の大口径化を研究し始めた。
この研究の結果99式歩兵銃が開発される。
堅牢な設計と高い命中精度を誇る銃であったが、時はすでに自動小銃の時代であった。


陸軍は他国の自動小銃を研究し、7.7ミリ弾を使用する自動小銃の開発に着手した。

この研究の一環としてドイツのG3ライフルが輸入された。

帝国陸軍装備
G3の性能にほれ込んだ陸軍はドイツ製3式小銃として、
この銃を7.7ミリ弾仕様でライセンス生産した。


この3式小銃を基盤として国内で開発されたのが64式小銃である。
帝国陸軍装備
64式小銃は高い命中精度を誇ったが
部品の脱落などの問題が頻発し、耐久性や信頼性でも3式小銃に劣った。

そのため64式小銃は狙撃兵(特級射手)には好まれたが、
一般歩兵は3式小銃を好んで使った。

この後に38式と同じ弾丸を使用する89式小銃が開発されるがその説明は別項に譲ろう。


続いては少し毛色を変えて陸軍の嗜好品について触れてみよう。
陸軍は訓練や戦闘など、激務が続く兵士に可能な限り娯楽を提供していた。

こちらは戦意高揚のため陸軍の兵士に配布された
超電磁砲の資料である。
帝国陸軍装備
これらの薄い本は市井より安価に購入でき、
国内の兵舎でも前線の基地でも販売されていた。

これは現在に至るも国内で流行している
電脳歌姫の歌集や写真集である。
帝国陸軍装備
こういった品は酒保で購入するばかりでなく、
慰問袋の中身としても兵士に提供された。
人気の歌手なので、
慰問袋を送る側にとっても身近なものを選んだのだろう。


帝国陸軍装備
同じ歌集でもこちらは慰問袋を送った側の自作である。
自分たちで曲を作るというのは当時から流行っていて、
中には全国で大ヒットしたケースもあるそうだ。


最後は演習に関する紹介をしよう。
停戦以降、各国は技術交流と研究のため
盛んに外国軍との合同演習を行った。


帝国陸軍装備
写真はドイツ軍極東派遣軍との合同演習における一枚である。
き章から見るに親衛隊の所属である事がわかる。
同じ所属でも軍服が異なるのが興味深い。

こちらはドイツ連邦軍の狙撃兵である。
帝国陸軍装備

停戦以降、ドイツは占領したフランスや東欧をまとめてドイツ連邦を結成。
占領地においても徴兵を実施した。
盟主である本国のドイツ国防軍を中心に、
フランス、ポーランド、ロシアなどで編成された軍を統合して
ドイツ連邦軍が編成されている。

実際にはドイツ国防軍もザクセンやバイエルンなど
複数の軍で編成されている。


帝国陸軍装備
こちらは電脳歌姫に関する資料をマップケースに入れるドイツ兵。
停戦以降は軍事技術だけでなく一般文化の交流も盛んになり
こうした嗜好品も海外に向けて販売された。
特にドイツは国家元首がこれら日本の文化を気に入り
首都ベルリンでは年に4回コミケが開催される。


さていかがだったであろうか?
公開に制限のかかる写真が多く、全てを紹介できたわけではないが
今後も陸軍に関する研究を行い
変化があれば記録していく予定である。


資料提供および取材に協力してくれた関係者に感謝する。

Special Thanks
陸軍省宣伝班
陸軍参謀本部情報局
ドイツ連邦軍宣伝班
AND YOU


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はじめましてだなぁ!
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Posted by 黒歴史部隊  at 15:12 │Comments(2)コマツ

この記事へのコメント
新潟でサバゲをしております
軍刀サムライと申します。

貴方の大日本帝国軍の最新の銃器の
紹介、装備の配給やその経路や配置
までとても参考になりましたw。

7月22、23日に新潟で日本軍対亜米利加軍による「新潟ヒストリカル」なるものが開催されます。
ミリブロなどで新潟ヒストリカルで検索する
と出てきます、主催者ツイッターもあります。

お時間がありましたらぜひ参加してみて
はいかがでしょうか。

by軍刀サムライより
Posted by 軍刀サムライ at 2012年06月17日 15:25
軍刀サムライ様

コメントありがとうございます。
予定を調べましたが、残念ながら今回は日程の問題があって参加は難しそうです。
申し訳ありませんが行けそうにありません

また機会がありましたらよろしくお願いします。
Posted by コマツ at 2012年06月24日 00:58
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

プロフィール
黒歴史部隊

部隊概要


 突如宇宙より飛来した人類に敵対的な生物と戦うことになった米国駆逐艦乗りよりもレニハンな部隊の方が好きな人が多いらしい。
 この部隊は高齢になってから若いころに犯した行いを見直し、悶絶するために設立された。部隊名のためか主要メンバーはぎっくり腰、蕁麻疹、捻挫と他のサバゲーチームと比べて負傷率が高いのが特徴。変態かつ紳士、大胆かつ繊細、かつてないプレースタイルをあなたは目撃する。


隊員紹介


隊長「カトー・シマパンスキー」


 二次元とサバゲーをこよなく愛する紳士でありまたの名を「ストライプ1」。過去の経歴や人脈は不明なところが多い。動画で外国人と勘違いされたことや似ているアメリカ軍の兵士の写真なども出てきている。リア充であるがホモネタも多く、彼曰く彼氏と彼女は別腹とのこと。ホモは嘘つきだからしょうがないね。

副隊長「ローチ・ミルズ」


 手広ーく装備を集めており、基本的に映像作品やゲームの装備がメイン。隊の宣伝媒体である「Black Movie」の制作も手がけている。植民地海兵隊のパルスライフルを所持しているほどエイリアン2には思い入れがあるようだ。

外部顧問「ツバメ・ゴースト」


 某ゲームの日本語吹き替え版からそのまま現実世界に出てきてしまった謎の男。そのためサバゲーにおける能力は群を抜いている。ゲームとは違い休憩中にバラクラバの下からたばこを吸ったり炭酸を飲んだりと人間臭い一面を見せてくれる。最近、タスクフォースの仕事が忙しいようだ。

隊員「さねき」


 速きことさねきの如く、静かなることさねきの如く、侵略することさねきの如く、動かざることさねきの如し。黒歴史部隊創設時より戦場を共にするサイレントソルジャーである。温厚な性格とは裏腹に一度銃を手にすれば敵と認識した女、イケメン、リア充、全てに容赦しない。

隊員「ハル」


 このチームの良心であり兄貴的な存在。ふとしたきっかけでサバゲーを始めその魅力に取りつかれ次世代電動ガンを即買いしてしまった。初めてのサバゲーでシマパンスキー氏より借りた装備はリアカンというとんでもない猛者である。

隊員「ゆきまる」


 装備に身を包んだ彼はアメリカのPMCのような圧倒的な迫力を誇り見敵必殺の精神は狙った獲物を逃がさない。隊内随一のグルメでもあり伊勢丹地下のジェラートがお気に入り。基本的には海兵隊装備で参加している。

隊員「煉」


 趣味はバイクとスタイリッシュな好青年。中距離での戦いを得意な89式小銃使い。コスプレやコミケのサークル参加などアクティブに活動している。

隊員「悠陽」


 隊員青み~とセカンダリウエポンが同じ5-7を使用しているため今後エレメントを組むのではと予想される。彼も哲学者♂であるため隊員としばしば往復の車内で語り合っている。ハンネからお察しの方々もいると思うがマブラヴクラスタでもある。

隊員「青み~」


 残念を形にしたような人間。多様な意味をもつようになった「青みる」という単語は最早皆の知るところとなっている。最近は海外ドラマ「NCIS」がお気に入り。天然かつ残念、装備はいつもどこかしら胡散臭く、よく銃の外観を魔改造することで有名。
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